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P教授は、今度はブタを飼育する農場から、人間への伝染病が生まれかねないと考えています。
05年6月には、動物学者の学会で次のように発表しました。
「感染力は弱いものの、(ブタから)ヒトに感染しうるウイルスが存在します。
SRSAと同様、現状を長い間放置したら、ウイルスがヒトからヒ卜へ伝染するような変化を生むこともありえます。
ブタは他にもヒト型のウイルスを保有していて、これはH3N2型と呼ばれています。
教授によれば、このウイルスがヒトへ感染する可能性も大いにあるといっています。
「ブタや鳥類が同じ場所に暮らしているケースはよくありますから、鳥類のH5Nl型のウイルスが、H3N2型ウイルスを保有するブタに感染するということもありえます。
」。
鳥の次はブタ、その次にヒトに感染する可能性は多いにあるのです。
パンデミックは起こる。
鳥類のH5Nl型ウイルス感染拡大を食い止めるためには、今後も長い間、大きな努力が必要とされると教授は説明します。
1975年には私たちは非常にすばやく対応しましたが、より評価すべきことは、それ以来、非常に高レベルの警戒が引き続き行なわれてきたことです。
98年以降もウイルスは再来しましたが、香港で、は高いレベルの検査が行なわれていたため、早期に発見され、私たちは流行を予防するための措置を強化しました。
現在の合いことばは『香港で感染を出さない」です。
常に警戒をつづけ、生きた鳥を売る市場では検査措置も実施され、ほかの国もこれを参考にしています。
韓国と日本はウイルスが発見されたものの、初期の段階で、見つかったため、拡大を食いとめることができました。
教授は、ウイルスに感染する人と感染しない人がいるのはなぜかを知るために、さらなる研究が必要だと言います。
「なぜこのウイルスがヒ卜にこれだけ大きな被害をもたらすのかを理解するための研究を続けています。
パンデミックを懸念するのはもっともだと思います。
今後の事態を正しく予測することはだれにもできません。
でも、ウイルスを運んでいる力モに症状が出ないこともあるので、警戒したくても現状は難しいのです。
つまり、この病気は目に見えない場合もあると言えます」世界保健機構(WHO)事務局長のU博士も、強い懸念を表わしています。
「以前は、伝染病のパンデミックは突然発生し、世界中を驚かせていました。
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